まず、前に作ったスカルピー製のモブさんフィギュアの原型を用意します。
3パーツと真鍮線2本のお手軽キット！

周りに積んでるのはお馴染みMr.型取りブロック！意外とガッシリしてるぞ！


そこへお馴染みほいくねんどをブチ込み原型を掘ってしっかり埋める！この間わずか30分！
ごめん…地味に手間取ったぜ！

白いのがタミヤの8ミリプラ棒、ゲートになるんだ！
ちなみに、ボークスで買って帰ったら家に同じのが2袋あって困った。太すぎるんだよなぁ8ミリ。
そしてシリコンバリアーを原型に塗らないように気をつけて塗ります。

そう、この時俺は知らなかった…シリコンバリアーの意味を……ッ！


ガポガポかき混ぜたシリコンをタラーっと型に流し込んでいきます。硬化剤は入ってればまず間違いなく固まるらしいです。丸一日かかった。

これはハンディブロワ、通称『シュポシュポ』で気泡をデストロイしているところ。
すっっっげぇ疲れるからエアブラシ使おう。


固まったら粘土を引剥…あぁっ？！
あぁーーーーーっ！！！！！！
取れたよ！マジかよ！ジーザスはいないのか！

上の方の赤字を思い出して欲しい。粘土にしっかり埋めるということはシリコン側が浅くなる。
浅くなると固定できずに原型が外れる。
しかもシリコンバリアーを原型に塗ったせいでより外れやすく！
原型が外れるとまず間違いなく失敗する（らしい）ので、この時点で失敗です。


俺は悩んだ…なんて言い訳しよう、もういっそこの右手に持ったトルクレンチで…。
いや！悩む必要など無いだろう。原因はわかっていて解決策もある！
人類の進歩とはトライアンドエラーの連続…ッ、手を止めた時点で終わってしまう！


豆ゥゥゥゥゥゥ腐ゥゥゥゥゥゥゥゥッ！！！！！！！
その日のうちに再びシリコンを流す！俺はワクワクだぜ！

ああああああああ！ダボ穴開けてねぇぇぇぇぇえ！
もうやけくそだ！筆の後ろとかで刺す刺す刺す！


粘土を剥がした！よーしバッチリ！ダメ押しでプラ棒も刺しておこう！ヘアッハッハ！

もうジャスティスじゃん…超クールレアリズム。


そして気をつけてシリコンバリアータイムだ！

ふぅと一息。


うるぁぁぁぁぁ！
おんどりゃー！

あぁ…あ…あぁあ……ッ
パージッ！枠を壊すのめんどくせぇ！

楽しみですねぇ！


わぁぁぁあああああ！


勝っっっった！！！！！


あとはレジンが流れる道をナイフで切って開通させます。
手を切らないように落ち着いてね。

水とか流して開通してるかどうか見るといいです。我々は賢いので。



時間のかかる型が出来てしまったのならやることはただ一つ！！
A液とB液が同量混ざり、来るか灼熱のケミカルチェンジ！
純白複製レジンキャスト、次回『オーバード・プレッシャ―』。
そう上手くいくものではないということだな…。


これが勝利の鍵だ！

あと、拍手コメントありがとう！新しい飛行機買ったから頑張るよ！