革命の赤き翼・オリョーノク（グリムゲルデ改造）

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2024/11/23 03:56

1. 無題

完成お疲れ様です！
ギミックに感動しました、
背中装備マチェットの、
更に後ろで金ぴかに輝いてる装備がどうやってくっ付いているのか、機構が気になります。

2. 無題

ありがとうございます！
機関砲の事ですよね？
補足として今日中にでも上げておきます！

ただいまコメントを受けつけておりません。

革命の赤き翼・オリョーノク（グリムゲルデ改造）

プロジェクト・エクラノ―――――。それは厄災戦以前に潰えた計画だ。
そもそもそんな名前だったのか今では確認しようもないが・・・。

彼は砂塵を被ったテントでそんなことを考えていた。
刹那、警報が鳴り響く。荒野に敵影が3つ。
ビーチチェアから飛び降り愛機に語りかける。
「機嫌はどうだ？オリョーノク。空はゴキゲンだ。」

オリョーノクのメインエンジンに火が灯る。革命の始まりだ・・・・！

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革命機オリョーノク

地下倉庫に格納されていたヴァルキュリア・フレームをベースに
革命の象徴たり得る存在として再び戦場に顕現した。

武装は少ない。
右手のランス
背中の37mm機関砲
そして大型のロケットマチェーテ
の3つ

マントのようなマチェーテを展開し飛行形態に。
アリオール形態とでも呼んでおこう。

大体説明したところでさっきの寸劇に戻りましょう。
やりたくて仕方なかったんですよ！

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ガショイーンガショイーン！
何も知らぬ悪趣味なMS群が革命軍の陣地に現れた。

左から
ザクⅡE2型・ギラ・ジード・V号鉄人
鉄人だけ未完成だ。

オリョーノク、それはロシア語で鷹の子を意味する。
そして若き革命家のシンボルでもあるという。
まぁ、厄災戦よりずっと昔のデータだが。

「ロケットエンジンの調子はどうだ？おやっさん！」
「フルパワーで使うな！整備が面倒だ！」
「よし、ロケットエンジンフルパワーで行くぞ！」

展開したマチェーテの先端はオレンジ色の閃光を放ち、機体は加速する。

「壊すんじゃねぇぞ！」
エイハブ粒子のノイズにその声はかき消される。

「熱源・・・MS？！革命軍のか！」
ガガキュゥゥゥン！
金色の鷹は舞い降りた。エイハブリアクター搭載機に半端な銃撃は通じない。
なればこそ、加速と貫通を合わせたランスが致命的な兵器になりうるのだ。

E2型は身動き一つ取れぬままコクピットを射抜かれた。

「さぁ次だ！」
ギィィンッ！

鉄塊から引きぬかれたランスは姿を変える。
「なっ、なんだ貴様は！何なのだ！？」
「一瞬だ、よーく見ておきな。」

そう言うとランスを背中に回し

大型のマチェーテを

引きぬいた！
「必ッ殺！」
クロスしたマチェーテが火を吹き迫る！

「クロスマチェット・デストラクション！」

MS一機を高速飛行させるだけの出力で断ち切るのだ。並のMSでは防ぎようがない。
おやっさんが一番うれしそうに文句を言うのがこの技だ。
ヴァルキュリア・フレームでさえガタガタになるのだ。

「貴様はァッ！」
キャバギーン！
鉄人の斧が一本のマチェーテを弾き飛ばす。
「何者なんだ！」
金の鷹はもう一本のロケットマチェーテを点火させる。
「ビバ・レボリューション！」
「ビバ・レボリューション？！」

ガイィィィン！
荒野に鈍い重金属の音が鳴り響く。
「貴様も・・・鉄華団とか言うやつらの・・・」
「鉄華団？何だそりゃ・・・」

「・・・もう聞いてねぇか。」
「鉄華団か・・・俺ら以外にも革命家がいたのか。」
落ちたマチェーテを拾いキャンプへ戻る。
その一週間後、とあるコロニーでクーデターが発生するがそれはまた別の話。

と、こんな感じでした。
どうしてもやりたくて寸劇で紹介しました。
楽しいのは俺だけかも知れないですが最後まで見てくれてありがとう！
個人的にランスを割るシーンが一番かっこよくて好きです。

あと、マチェーテが重くて写真撮るの大変でした。

鉄血のガンプラコンテスト、採用されたらいいな！
こういうの掠ったこともないんだよな！俺！

[3回]